屋外木部のお手入れ方法
外の木部は雨風に又、直射日光に毎日さらされます。どんなに強力な保護剤を塗っても、一度で永久的に
保護出来る保護剤は残念ながらありません。定期的にお手入れすることが一番大切なことです。
当社使用の保護剤は、保護効果が約3年を目安としておりますが、各々設置場所により効果期間に差がでて
参ります。
  日頃のお手入れでの要点
  1. 雨の降った後は、乾いた雑巾やタオルで水分を拭き取るように心がけてください。
  2. 木部表面の色合いが白っぽくなってきたら ⇒防腐剤を再塗布、お手入れして下さい。
  3. 定期的にお手入れをお勧めいたします。
    防腐剤を再塗布する時期は⇒ お正月前(12月頃) & 秋の長雨前(9月初旬) & 梅雨前(6月初旬)が効果的です。
  防腐剤の塗り方と注意事項
  1. 白木表面のホコリや汚れを水拭きして取り除く。
  2. 白木の色が黒っぽい時は染み抜き剤を擦り染込ませ、30分位後に水拭きする。
  3. 完全に乾いた状態で、手袋をして雑巾に防腐剤を付けて、白木へ染込ませる感じで塗る。
  4. 完全に乾かし、もう一度塗るとより効果的です。
  • ムラの無いように木目に沿って擦ってください。
  • 下に零すこと多く、養生シート・新聞紙等を敷いて塗ってください。
  • ゴム手袋をして塗ってください。
  • 染抜き剤は塩素系で、カビと反応してガスが出ることが有ります。養生マスクをして、皮膚には付けないようにしてください。